レオ・セイヤー 2003/06/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
パナソニック「DEGICAM 70」のCMに80年のヒット曲「星影のバラード」が使われているイギリスのポップ・シンガー、
レオ・セイヤー。どことなく物悲しい歌声とポップ・センスを武器に、70年代にヒット曲を連発した彼(以前にリリースされたベスト・アルバムでは、全10曲中9曲が英チャートでトップ10入りした曲!! なんてことも)の日本初CD化となる3作品が、8月6日に紙ジャケット仕様にて“Imperial Records”より復刻される。
復刻されるのは、74年発表作
『Just A Boy』(TECI-21177)、76年発表作
『Endless Flight』(TECI-21178)、80年発表作
『Living In A Fantasy』(TECI-21176)の3作品(『Just A Boy』はヴィヴィドから直輸入仕様盤でも発売されている)。それぞれ各2曲のボーナス・トラックが収録されているのもファンには嬉しいところだ。
『Just A Boy』と『Endless Flight』が英チャート4位、『Living In A Fantasy』も15位と、いずれも彼の代表作と呼べる作品。ゆえにどの作品から聴いてもハズされることはありませんが、これから彼のオリジナル作品を聴き進めてみようと思っている人には、英米シングル・チャートでともに1位のザを獲得したヒット曲「When I Need You」が収録されている『Endless Flight』(写真)から聴き始めると良いのではないかと。価格はいずれも\2,300(税込)です。