44年ぶりにオリジナル・メンバーでの再結成ライヴを行なうことが発表され、大きな話題を呼んでいる
ザ・タイガース。2月20日(水)には、バンド・リーダーであり“ピー”の愛称で人気だったメンバー、瞳みのる(ds)が監修をつとめたベスト・アルバム
『ザ・タイガース 1967-1968 〜レッド・ディスク〜』、
『ザ・タイガース 1968-1971 〜ブルー・ディスク〜』が2枚同時に発売。
瞳みのるは、アルバム発売にあたり、「今回、ザ・タイガースのベスト盤“レッド・ディスク”“ブルーディスク”の監修をいたしました。このCDには、ファンの方はすでに聴かれたことがあるかもしれないLIVE ver.の他にも、(レコードやCDでは)聴いたことがないであろうヴァージョンのものも収録されているというのが特徴だと思います。タイガースを知らない人たちにも“これがタイガースだったんだ”ということを知ってもらいたい。入門編としても聴いていただけるかと思います」と、コメントを寄せています。
今回リリースされたベスト・アルバムはタイトル通り、年代で2枚に分かれており、発売されたシングルのA面、B面曲を中心に、当時リリースされた順番に楽曲が収録。CDのブックレットに掲載されている楽曲ごとの解説と合わせてチェックすれば、タイガースの歴史がわかる入門編としても楽しむことができます。
また、聴き進めていくごとにバンドの成長を感じることができるのも特徴的。中にはレコードに収録されたオリジナル・ヴァージョンとは違うライヴ・ヴァージョンがいくつか収録されており、「この曲はこのライヴ・ヴァージョンで聴いてほしい」という瞳みのるのこだわりが表れている点も興味深いところ。また、レッド、ブルーそれぞれのディスクには1曲ずつ、未発表ヴァージョンの貴重な音源が入っており、当時の熱狂的なファンの声援もそのままに収録! こちらも注目を!