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森 大輔が再始動、2年ぶりのライヴを開催

森大輔   2013/07/22 14:50掲載
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森 大輔が再始動、2年ぶりのライヴを開催
 活動を休止していたシンガー・ソングライターの森 大輔が再始動を果たし、7月20日(土)に東京・神楽坂「THE GLEE」でおよそ2年ぶりとなるライヴを開催しました。

 「お久しぶりです。2年ぶりのライヴで緊張してます!」と、はにかみながらのMCではじまったこの日のライヴ、1曲目に演奏したのは新曲「I've Been Thinking Of You」。これは、8月28日(水)にリリースされる、彼の4年ぶりとなるアルバム『Beauty is yours』の収録曲で全編英語詞、ミディアム・テンポのバラード・ナンバー。

 この日はサポート・メンバーをつけず全曲、ピアノ弾き語り。森の持ち味であるクールなのにソウルフルな唱法とハイトーン・ヴォイスは健在! 2年のブランクを全く感じさせないステージに。

 7月10日に配信がはじまった新曲「on & on & on」は、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』のエンディング・テーマとして放送されていることもあって、オーディエンスもクラッピングで参加。アーティスト活動を休んでいる間は、コンポーザーやプロデューサーとして活動していた森。中盤では倖田來未や、EXILE ATSUSHIに提供した楽曲を「ホントはボクが歌いたかった……」と言いながら、さわり部分を披露。また、久保田利伸の新作『KUBOSSA』に収められた共作曲「Smile・Eyes・Cry」を、レコーディング時のエピソードを交えながら、こちらも1コーラスほど披露(久保田のツアーには森もキーボードとコーラスで参加するので、ステージでの共演もあるかも?)。

 セルフカヴァーで和んだ後は、ジャジーなアレンジでスタンダード曲「枯葉」を歌い、会場を大人のムードへ誘う。

 シンガーとして知られる森ですが、3歳の頃からクラシック・ピアノを学び、大学の音楽科を卒業するまで鍛錬し続けた筋金入りのピアノ・マンでもあるだけに、ライヴ後半では、時には優雅に、時にはスイングと、変化自在にピアノを操りながら、初期のナンバーを畳みかける。アンコールは2007年にリリースした究極のバラード「ただ ただ」で締め。2時間弱に及んだステージを終えました。

 9月1日(日)からは4都市でアルバム発売記念ツアーを行なう森 大輔。今後の動きに注目です。

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