プロデューサー、リミキサー、DJなどさまざまな顔を持ち、5月に開催される〈Taico Club'14〉への出演も決定している
ジョン・ホプキンス(Jon Hopkins)。昨年のリリース以来、マーキュリー賞にノミネートされ、多くのメディアから大絶賛された5年ぶりの4作目
『イミュニティ』の日本盤発売を記念し、レーベルのサイト(
hostess.co.jp/news/2014/03/003193.html)で全曲試聴が始まりました。
コールドプレイのアルバム
『美しい生命』に一部楽曲提供 / プロデューサーとして参加したことでも知られるジョンは、先日ミュージック・ビデオが解禁された新曲「Midnight」でも再びコールドプレイをプロデュースしています。アンビエントなテクノ・サウンドでホプキンス・カラーをちらつかせる「Midnight」を、英エレクトロニック・デュオ、
ディスクロージャーは早速フェイスブックでシェア。「WOW! ジョン・ホプキンスにはいつも圧倒させられるよ!」と大絶賛しています。
コールドプレイのほかにも
ブライアン・イーノとコラボレート、そして
ワイルド・ビースツ、
フォー・テットのリミックスを手がけるなどし、多方面で活躍する彼は今やエレクトロニック・シーンにおける最重要アーティストと言えるでしょう。
1stシングル「Open Eye Signal」のフロアを震わせる疾走感あふれるビートから、ピュリティ・リングをフィーチャーした美麗なピアノサウンドと小刻みなリズムのコントラストに陶酔する「Breathe This Air」、そしてジョン自身も傑作と自認する絶妙なサウンド・テクスチャーに酩酊させられるテクノ・モンスター・トラック「Collider」まで、エレクトロニカの無限の可能性を切り開く一枚となっています。