昨年、結成20周年を迎えたソウル・フラワー・ユニオン。一身上の都合で離脱するJIGENに代わり、ベーシストとして阿部光一郎が正式加入することが発表されました。

　大学在学中にWack Wack Rhythm Bandへ在籍し、2001年にはWhat's Love?のメンバーとしてメジャー・デビューした阿部は、これまで土屋アンナ、JAY'ED、DEEP、BONNIE PINK、堂島孝平、カジヒデキ、絢香、ももいろクローバーZ、湘南乃風、アンジェラ・アキのバックで演奏を、多和田えみやROCK'A'TRENCHなどではプロデューサーとしても活躍してきた名うてのミュージシャン。今回の発表に合わせて公開された特設ページ（www.breast.co.jp/soulflower/sfu_news_20140509.html）には、阿部とJIGENのコメントが掲載されています。

　なお、新体制となったソウル・フラワー・ユニオンは、6月14日（土）に行なわれる仙台公演を皮切りに、東名阪と続くツアー〈ソウル・フラワー・ユニオン バクテリア・ロック・ツアー〉がスタート。現在、彼らは2010年冬にリリースした『キャンプ・パンゲア』以来となるオリジナル・フル・アルバムの録音が佳境を迎えているそうで、ツアーでの新曲披露にも期待です！