ブルーノートを代表するジャズ・ピアニスト、
ホレス・シルヴァー(Horace Silver)氏が逝去されました。85歳でした。謹んで哀悼の意を表します。
ブルーノート・レーベルよりアナウンスが出されましたので、掲載いたします。
ブルーノート・レコーズはホレス・シルヴァー(1928-2014)の逝去に深く驚いております。この偉大なピアニストでありコンポーザーのブルーノートへの貢献は計り知れません。ホレスは今朝(6月18日)に85歳にてこの世を去りました。ハード・バップのパイオニア、そしてジャズ・メッセンジャーズの創始者であるホレスはビ・バップをゴスペル、ブルース、R&Bの要素で和らげ、のちに“ブルーノート・サウンド”と認識されるソウルフルでモダンなジャズを生み出しました。
1952年、サックス奏者のルー・ドナルドソンがカルテット・セッションを行なうはずがスケジュールが合わず、偶然ブルーノートのレコーディングをすることになったのがホレスの最初の作品でした。ブルーノートの創始者であるアルフレッド・ライオンはレコーディングをキャンセルする代わりに、ホレス自身のデビューの時であると決断し、彼のオリジナル楽曲のトリオ演奏をレコーディングしました。ホレスが27年間リーダーとして、また参加メンバーとしてブルーノートのためにレコーディングを行なった回数は40回を超え、その中には1979年にブルーノートが活動休止前に行った最後のセッションも含まれています。これまで、『ドゥードリン』、『セニョール・ブルース』『シスター・セイディ』『ピース』『ソング・フォー・マイ・ファザー』など彼が生み出した名盤は数えきれません。
この世に多大なる貢献をした音楽の巨匠に追悼を捧げます。安らかに、Mr.シルヴァー。