ニュース

元スーパーグラスのフロントマン、ギャズ・クームスが3年ぶりのアルバムを発表

ギャズ・クームス   2014/11/19 15:26掲載
はてなブックマークに追加
 90年代ブリット・ポップ・シーンを牽引してきたスーパーグラスのフロントマンとして高い人気を誇るソングライター、ギャズ・クームス(Gaz Coombes)が3年ぶりソロ2作目『マタドール』を来年1月にリリースすることが決定しました。

 2013年、英オックスフォードの自身のスタジオとコートヤード・スタジオにてレコーディングを開始し、アナログ・シンセサイザーなどほとんどすべての楽器をギャズ自身が演奏しつつもエンジニアのイアン・ダヴェンポート(スーパーグラス、20-20s、ダイナソー・パイルアップなど)とともに制作を行なったという本作。スーパーグラス譲りのダークでドラッギーな曲、妻と一緒に書いたというロマンティック・ソングや普遍的な楽曲が今作には収録されています。すでにビデオが公開されている「Buffalo」には、実弟であり20-20sのメンバーでもあるチャーリー・クームスもシンセサイザーで参加しています。

 2012年に発表した前作『ヒア・カム・ザ・ボムス』はNMEで8点(10点満点中)を獲得するなど各媒体で高く評価され、2012年にはHostess Club Weekenderに出演するなどソロ・アーティストとしてのライヴ活動も精力的に行っています。今作アルバム・リリースに先立ってUKの名門デパート、John Lewisのキャンペーンの為にザ・キンクス「This Time Tomorrow」をカヴァーし、その存在感をあらためて示しています。

 「ある意味、俺はソロ・デビュー作ではアイディアを詰め込みすぎたんだと思う、デビュー作の性なのかもしれないけど。今回のレコーディングでは もっとリラックスして直球で攻めたんだ。だけど、俺が今までやった来たサウンドと似たようなものには絶対したくなかったんだ」と、ギャズ本人は語っています。

最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015