芥川賞作家・伊藤たかみの最高傑作と名高い小説を映画化、“日本インディペンデント界の伝説のキャメラマン”として知られる、たむらまさき（田村正毅）が75歳にして監督デビューを飾った『ドライブイン蒲生』がBlu-ray＆DVD化。来年の3月11日（水）に発売されます。なお、映像特典（Blu-ray＆DVD共通）には、本作の音楽を担当したヤマジカズヒデ（dip）のライヴ映像を収録。公開初日、イメージフォーラムでの舞台挨拶後に生演奏し、話題となった映像が収められています。

　客のこないドライブインを経営する父のせいで“バカの家の子ども”と蔑まれた姉弟が、父の死をきっかけに世間に挑戦すべく立ち上がっていく姿を描いた『ドライブイン蒲生』。キャストには、その圧倒的なオーラを感じさせる存在感で、父と姉の葛藤の板挟みとなる純朴な高校生の弟役を演じた染谷将太をはじめ、念願だったという初のヤンキー役に抜擢された姉役の黒川芽以、姉弟の父親役をつとめた永瀬正敏（デビュー作『ションベン・ライダー』は田村正毅が撮影。芸能生活30周年作品として友情出演）らが並び、その世界を作り上げています。

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