約2年ぶりとなる5枚目のオリジナル・アルバム『ソナポケイズム（5） 〜笑顔の理由。〜』を2月25日（水）にリリースしたソナーポケット。今月中旬から広島、愛媛、福岡、札幌、盛岡と予約会イベントで全国を駆けまわり、各地のファンに新曲を一足早く届けていた彼ら。リリースを迎えたこの日は、神奈川・ラゾーナ川崎でインストア・イベント＆握手会を開催しました。

　会場には開始時間の2時間前ほどから多くの人が集まりだし、メンバーがステージに姿を見せた瞬間、割れんばかりの歓声が鳴り響く。メンバーのeyeron（vo）が「俺らも今日がワンマンライブだと思って盛り上がっていくから、短い時間かもしれないけど、思いっきり楽しんで行こう！ 3階席のみんな〜、どうですか〜!? 2階席〜!! そしてアリーナ―!!!」と盛り上げ、心地よいEDMサウンドを聴かせる「GIRIGIRI」からイベントはスタート。“ラブソングマスター”と呼ばれることの多い彼らですが、matty（DJ）を中心に、そのサウンド面へのこだわりと音楽への探究心、アプローチの姿勢は常に真摯なもの。

　2曲目は、アルバムに先行してリリースされた19thシングル「戻らないラブストーリー。」。ソナポケ史上初めてとなる、全編“女性目線”で書上げられたリリックは、まだ肌寒い夕暮れの会場を切なく染め上げる。続いては雰囲気を一転、彼氏から彼女への素直な気持ちを真っ直ぐに贈ったハッピー・チューン「My Honey」で自然と会場を笑顔に。“涙の先には必ず笑顔がある”という彼らのメッセージを強く感じさせる、さすがのステージを披露しました。