2004/05/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
不遇が続いたこれまでの時代を吹き飛ばすかのように、昨年から連作アルバム『リフレクションズ』をリリースしているスイスの名ピアニスト
“ティエリー・ラング”。今年の3月に“2”(写真)をリリースしたばかりの彼が、いよいよ6月23日、“リフレクションズ・シリーズ”の完結となる
『リフレクションズ3』(VACD-1008 \2,310(税込))を発売する予定です!!
今回はヴァイオリンとハーモニカ、アルトサックスなど“泣き”のある楽器との共演をメインとしたアルバムで、普遍的なジャズのフォーマットである“ピアノ・トリオ”から出発し、“2管クインテット”に発展したリフレクションズ・シリーズ中、最終作にして最も異色な作品に仕上がっているようです。
とにもかくにも注目すべき点が多い今作!! まず、ティエリー・ラングの代表作と言うだけでなく、ヨーロッパ・ジャズ指折りの名盤としてマニアから愛される逸品
『プライベート・ガーデン』から3曲を再演!! いずれも知る人ぞ知るハーモニカの名手“オリヴァー・カー・オーリオ”が泣きのハーモニカでソロをとっています。
ヴァイオリンは、いわずと知れた
ディディエ・ロックウッド。そしてアルトサックスはDIWから発売された
ケニー・バロンとの共演盤『ピース』でその名を轟かせ、急速に評価が高まっている注目株
ジョルジュ・ロベール!! 今回も
フィル・ウッズ直系の哀愁フレーズが随所で効きまくっていますので、ジョルジュ・ロベール目当てで聴いてもよろしいかと思われます。
【メンバー】
ティエリー・ラング(p)
エイリ・ケンジッヒ(b)
ペーター・シュミドリン(dr)
ジョルジュ・ロベール(as)
オリヴァー・カー・オーリオ(harm)
ディディエ・ロックウッド(vln)
【収録予定曲】
01.Chocolate Blues
02.Nunzi ※
03.Boulevard Perolles ※
04.Only Wood
05.A Star to My Father ※
06.Henry’s Waltz
07.Toy Box
08.Prayer for Pease
※が『プライベート・ガーデン』からの再演曲