カンヌ・ベネチア・ベルリンの3大国際映画祭全てで受賞経験を持つ巨匠にして、近年では『エッセンシャル・キリング』（2010年）で〈ベネチア国際映画祭〉審査員特別賞・主演男優賞（ヴィンセント・ギャロ）に輝いた、イエジー・スコリモフスキ監督の最新作となる『イレブン・ミニッツ（英題: 11 MINUTES）』が8月に公開されます。

　本作は、午後5:00に始まり5:11に終わる、大都会に暮らす人々の“11分間”のドラマをモザイク状に構成した群像劇。イエジー・スコリモフスキが監督・脚本・製作を手がけ、いわくありげなキャラクターたちが織り成すリアルタイム・サスペンスを、ラディカルな精神のもと演出しています。

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