2004/07/29掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
デヴィッド・クロスビーと
グラハム・ナッシュ。元バーズのクロスビーと元ホリーズのナッシュによる“クロスビー&ナッシュ”は、
クロスビー、スティルス&ナッシュ(&ヤング)のサブセットとしても知られるアコースティック・デュオ。心に染み渡る名盤
『グラハム・ナッシュ=デヴィッド・クロスビー』(1972年/写真)のほか、スタジオでのオリジナル盤を3作発表しています。そんな二人が『Whistling Down the Wire』(1976年)以来、なんと約30年ぶりとなる、しかも2枚組の新作『クロスビー&ナッシュ(Crosby/Nash)』を9月22日にリリース! ちなみにUSでの発売は8月10日で、彼らの
HPでは、アルバムのリリースの情報のほか、アメリカ大統領選にあわせたキャンペーンのCM映像やインタビュー映像も観れます。
本作ではクロスビーのアシッド・フォーク調ナンバー、ハイトーン・ヴォイスのナッシュによる和み系ナンバーのほか、いままでにないような都会的なサウンド・プロダクションを含むバラエティのある仕上がり。この二人の絶妙なハーモニーも要チェックです。
また盟友スティーヴン・スティルスとともに7月より約3ヵ月間46公演の全米ツアーが行なわれる(つまりはクロスビー、スティルス&ナッシュ)とのことで、話題のアメリカ大統領選とともに今頃きっと盛り上がっていることでしょうね。