ヴィム・ヴェンダースをはじめとする映画監督6人が、思い入れのある建築物の“心の声”を描き出すオムニバス・ドキュメンタリー『もしも建物が話せたら』のBlu-ray＆DVDが12月7日（水）に発売されることを記念し、WOWOWで一夜限り放映された幻の3D版の劇場上映が同日、東京・アップリンク渋谷ファクトリーで実施されます。鑑賞料金は一律2,000円。日本語吹き替えでの上映となります。

　もし建物が話せたら、私たちにどのような言葉を語り掛けるのだろうか――約7年ぶりとなる劇映画「誰のせいでもない」の公開も迫るヴィム・ヴェンダースがエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、自身をはじめ、ミハエル・グラウガー、マイケル・マドセン、ロバート・レッドフォード、マルグレート・オリン、カリム・アイノズら6人の監督が、それぞれこだわりの建築物を記録した「もしも建物が話せたら」。街と、そこに住む人たちとの思い出の詰まった文化的建物のストーリーを描いた作品です。