約8年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Śāntiḥ Śāntiḥ Śāntiḥ（シャーンティ シャーンティ シャーンティ）』を9月にリリースした田村直美が、デビュー30周年を記念するワンマン・ライヴ〈田村直美 30th Happy Anniversary!! Thanks Friends 〜Śāntiḥ Śāntiḥ Śāntiḥ〜〉を2017年1月22日（日）に東京・下北沢 GARDENで行ないます。チケット一般発売は12月4日（日）から、チケットぴあ（Pコード 316-010）、ローソンチケット（Lコード 73166）、e+など各プレイガイドで実施予定。

　ワンマンに先駆け、アルバム『Śāntiḥ Śāntiḥ Śāntiḥ』のリリース・ツアーからファイナル公演の模様をもとに制作された「The future starts today」ミュージック・ビデオ（Short ver）をYouTubeで公開。自らの30周年について、ティナ・ターナーの言葉を借りて「30周年なんて“まだ はじまったばかりよ！”」とコメントを寄せている田村のパワフルな姿が印象的な映像となっています。


デビューの日に自分たちのレコード「PEARL 1st」が店頭に並んでいるのをみて感動したのを今でも覚えています。

あれから30年。多くの迷いと決断のミュージシャン人生。

改めて、これが自分の選んだ“歌う道”だと思う事ができたのも今年8年ぶりに発売したオリジナルアルバム“Śāntiḥ Śāntiḥ Śāntiḥ”のおかげ、不思議な縁に導かれアルバム制作・ツアーと進んで行くうちに「歌ってきてよかった」「このためだったのか」と思う事が多く、色んな気持ちを引き出されて心揺さぶられています。

ライブはエネルギーのぶつかり合い。来てくれた方が笑ったり泣いたり、なにかを思い出したり励ましていたつもりが逆に励まされていたり“2度と戻らない時間”“生きてるぞ”そんなことをライブは教えてくれてます。
まだまだ歌うけれど、デビュー30周年のライブ！を前に今の自分にぴったりの言葉をさがしてみました。

「まだ はじまったばかりよ」

ティナ・ターナーがライブで言ってた言葉です。

この言葉がかっこよく言えるのはいつなんだろうとずっと思っていました。
ちょっと早いかもしれないけど、今回のライブで言わせてもらっていい言葉かもね。

そう！30周年なんて「まだ はじまったばかりよ！」
――田村直美

photo by Koji Ota