現在のジャズ・シーンをリードするトランペット奏者、
クリスチャン・スコット(Christian Scott)が、ジャズ100周年となる今年発表する3部作“THE CENTENNIAL TRILOGY”の第2弾、『
ディアスポラ』(AGIPi-3600 2,200円 + 税)を7月2日(日)にリリース。
ニューオーリンズ出身、コンコードよりメジャー・デビューを果たし、ジャズ・シーンの先導を切ってきたスコット。新作のタイトルは“撒き散らされたもの”という意味のギリシャ語に由来しており、世界のつながりや愛をテーマに制作。エレーナ・ピンダーヒューズのフルートをフィーチャーした表題曲で幕を明け、ダンサブルなパーカッションのリズムを組み込んだ「Our Lady of New New Orleans」など、さまざまな音楽要素を融合しています。
レコーディングには、ベテランA&Rのクリス・ダンを共同プロデューサーに迎え、ワールド・ツアーのメンバーであるピンダーヒューズ、ブラクストン・クック、
ローレンス・フィールズ、コーリー・フォンヴィル(
ブッチャー・ブラウン)、
ロバート・グラスパー・エクスペリメントや
エスペランサのバンドでも活躍するジョー・ダイソンら、近年の活動に欠かせない多数のミュージシャンが参加。スコットの出身地ニューオーリンズにて録音されました。