シングル「
男の絶唱」が好評の、デビュー18年目の
氷川きよしが、9月28日に東京・中野サンプラザにてファンクラブ限定のコンサートを開催。
今年は6月に明治座にて1ヶ月公演を大盛況のうちに終えた氷川きよし。テレビ東京系「おはスタ」テーマ・ソング「きよしのチキチキOHAソング」を発表したほか、フジテレビ系アニメ「ドラゴンボール超」のオープニング曲「
限界突破×サバイバー」で初のアニメ・ソングに挑戦。また、最新アルバム『
新・演歌名曲コレクション5 -男の絶唱-』の発表に加え、
美空ひばりの生誕80周年を記念したDVD『美空ひばりを歌い継ぐ氷川きよし映像集』をリリースしたほか、
GReeeeNとの初コラボ配信シングル「碧(あお)し」を配信にて発売。これまで以上に多岐にわたる活動を行っています。
今回開催されたファンクラブ限定コンサートは、2010年より不定期で行われているもので、今回で8回目。28日は1公演、29日は2公演の合計3公演を行い、各回2,200名、合計6,600名を動員しました。今年はあらかじめファンクラブ内でリクエストを募り、総リクエスト数約2万通以上の中から、集計結果により「シングル(表題曲)ベスト30」と「シングル表題曲以外のオリジナル曲ベスト30」、「カヴァー楽曲ベスト30」を発表しながら披露。この日限りのプレミアムなセット・リストで行われました。
今回のリクエストは本人が発案した企画。氷川は、「初めて募ったリクエストの結果に驚いた。売上枚数だけではない順位から、ファンの方の思いがわかって嬉しかった。40代、自分には改めて歌しかないのだと実感していて、今が一番いいと思えるようになってきている。歌えることのありがたさをかみしめて、歌うことで喜んで下さる皆様に、今以上に一生懸命届けていきたい」と語りました。