関西を中心に活動するシンガー・ソングライター
児玉真吏奈が、初の全国流通作となるフル・アルバム『
つめたい煙』(PCD-25246 2500円 + 税)を12月20日(水)にリリース。発売に先駆け、
YouTubeでは収録曲「私にFを足してみて」のミュージック・ビデオが公開されています。
MVは、最新アルバム『
MOTTAINAI』を11月8日にリリースした
YeYeのバックを務めるほか、
Lainy J Groove、チョコレートブリーフス、
TANAKA OF THE HAMADAなどの一員としても活動する映像作家・
浜田 淳がディレクション。アトモスフェリックな音像とノスタルジックなメロディが印象的な「私にFを足してみて」のムードを、多彩なカットで表現しています。
また
特設ページでは、
七尾旅人、
PIKA(
あふりらんぽ)からの推薦コメントも公開中。
児玉真吏奈さんの歌を初めて聴いたのは3年ほど前。僕のライブにお客さんとして来て感想を書き込んでくれていた児玉さんのSoundCloudを何の気なしに開いたら流れ始めた、「けだるい朝」。あの時のインパクトは言葉で表しづらい。
基本的にほんわかとした安らぎをくれる声音とキャラクターの持ち主であるため、日々の癒やしとしても聴けると思うが、その実、歌の重量感は半端ない。アロマキャンドルだと思って手に取ったら導線付きのTNT火薬だった系。よく聴くと意外なほど暗く深い歌詞に、美しいメロディと独自のコードワークに基づく際立ったソングライティング能力が溶け合い、「こだま・まりな」としか呼びようのない一期一会の歌世界を形成している。この初となる全国流通盤「つめたい煙」が、多くのシンガーソングライターファンの手元に届くことを願う。
最後に、前述の名曲「けだるい朝」から、歌詞を一節だけ引用させてもらいます。
「時がすべて癒してくれるなんて嘘で、ただ感覚が鈍るだけ、惑わされてしまうだけ」――七尾旅人真吏奈の柔らかな息が線になって
私の感情に絡んでは解けて
遊びにさそってくる
それはたまに鋭利で挑発的であり
それはまるで水の中に現れる泡のように
とてもやさしい
わたしはこの唄を
ずっと待ってたのだと思う――PIKA