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ジャンゴ・ラインハルトの最も忠実な後継者”と称されるマヌーシュ・スウィング・ギタリスト、
チャボロ・シュミット(Tchavolo Schumitt)が、
マヨ・ユベール(g)と
クロディウス・デュポン(b)と組むトリオで10年ぶりに来日。7月7日(土)東京・都立大学 めぐろパーシモンホールにて開催される音楽フェスティヴァル〈Jazz World Beat 2018〉に出演するほか、7月4日(水)大阪・梅田 Billboard Live OSAKA、5日(木)埼玉・所沢市民文化センターミューズ キューブホール、8日(日)愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT、9日(月)東京・六本木 Billboard Live TOKYOにて単独公演を開催します。また、この来日を記念して最新アルバム『
夜のメランコリー』(VIVO-466 2,700円 + 税)が4月29日(日)に国内盤でリリースされます。
シュミットは1954年にパリで生まれ、ジプシーのルーツを持つ音楽芸人の家庭に育ち、6歳からギターを始め、79年にプロとして活動を開始しました。ホット・クラブ・ダ・シティというバンドを結成し、アルバムを発表。巧みな演奏が評判を呼び、映画『
ラッチョ・ドローム』(1993年)でフィーチャーされ、2003年に公開された映画『
僕のスウィング』では主役のジプシー・ギタリストを演じたほか、全編にわたって彼の楽曲が使用され、世界的な評価を獲得しました。マヌーシュ・スウィングを代表するギタリストとして高い人気を誇り、これまでに4度来日、今回で5回目の来日公演となります。