コントラバスとチェロでジャズに新たな可能性を提示するプレイヤー・
須川崇志が、レオ・ジェノヴェーゼ(p)、
トム・レイニー(ds)と共に米ニューヨークで録音した初リーダー作『
アウトグロウイング』(SONGX-057 2,500円 + 税)を11月21日(水)にリリース。
須川は1982年、群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃からチェロを弾き始め、18歳でジャズ・ベースを開始。2006年、バークリー音楽大学を卒業後、ニューヨークに進出。同地でピアニストの
菊地雅章と出会い、多大な影響を受けました。2009年に帰国した後、
辛島文雄トリオを経て
日野皓正のベーシストを6年間務め、現在は
峰 厚介カルテット、
本田珠也トリオ、同カルテット、
八木美知依トリオのほか数多くのグループに参加し、国内外のジャズ・フェスティヴァルに出演するなど幅広く活動しています。
本作はテレパシックなインタープレイの中に、須川の逞しさと歌心が発揮された新鮮なトリオ作品となっています。