現代のフランスを代表するヴァイオリニストのひとりである
ルノー・カピュソン(Renaud Capuçon)が、初の
バッハ・アルバム『
バッハ: ヴァイオリン・ソナタ集』(WPCS-13808 2,800円 + 税)と初の映画音楽作品集『
シネマに捧ぐ』(WPCS-13809 2,800円 + 税)を3月27日(水)に同時リリース。
『バッハ: ヴァイオリン・ソナタ集』は、J.S.バッハ作品に傾倒するピアニストの
ダヴィッド・フレイ(David Fray)を共演に迎え、J.S.バッハのヴァイオリン・ソナタ全6曲から4曲をセレクトしたアルバム。J.S.バッハのヴァイオリン・ソナタは、それまで伴奏楽器の扱いであったチェンバロを独奏楽器として位置づけており、旋律楽器と鍵盤楽器の二重奏のスタイルを音楽史上確立させた画期的な作品です。
『シネマに捧ぐ』は、
カピュソンとパリ高等音楽院からの友人である
ステファヌ・ドゥネーヴ(Stéphane Denève)が指揮する
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の共演作。1930年代のハリウッド作品から現代まで、18の名作映画からテーマを選び出し、映画へ寄せる愛情の伝わる情感豊かな演奏を展開しています。