2018年に渡英、2019年に入ると米・カリフォルニア出身のバッド・サンズとのヨーロッパツアーやテキサス州オースティンでの大規模なカンファレンス&フェスティバル〈SXSW〉(サウス・バイ・サウスウエスト)にて8公演を行なうなど海外で目覚しい成長を遂げている4人組バンドの
DYGL(デイグロー)が、7月3日(水)に2ndフル・アルバム『Songs of Innocence & Experience』(HEC-006 2,315円 + 税)をリリース。
前作『
Say Goodbye to Memory Den』から約2年ぶりとなる本作は、
パーマ・ヴァイオレッツや
ヤック、
チャイルドフッドなどの英ロック・バンドを手掛けてきたロリー・アットウェルをプロデューサーに迎え、実験精神を携えた
ザ・ビートルズやサイケデリックなプログレッシヴ・ロック、
エコー&ザ・バニーメンを彷彿とさせる耽美なポスト・パンクなどを自身に解放した内容に仕上がっています。またポストプロダクションに創意工夫を凝らしたアレンジには、従来のDYGLには見られなかった持続的でサイケデリックなサウンドやAOR調のミディアムなどの多様性と、DYGLの真骨頂となる血の通ったシンプルでストレートな強さが同居。艶と存在感を増した歌とともに夢と葛藤の物語を展開しながら、群像劇の様相を呈して曲ごとに絡み合う、一貫したテーマを孕んだ強度を持つ作品となっています。
また、本作を携えてのジャパン・ツアーも開催。7月21日(日)の岡山・学南町 PEPPERLAND公演を皮切りに、10月19日(土)の東京・EX THEATER ROPPONGI公演まで全国24ヶ所を巡ります。なお7月27日(土)には〈FUJI ROCK FESTIVAL'19〉への出演も決定しています。