講談社創業100周年記念出版作品で、巨匠・北方謙三原作の「抱影」（講談社文庫刊）の実写版となる映画「影に抱かれて眠れ」が、9月6日（金）より東京・丸の内TOEI2、神奈川・横浜ブルク13ほか全国で順次公開されることが決定。ポスター・ヴィジュアルおよび主題歌に起用のクレイジーケンバンド「場末の天使」が使用されている特報映像が公開されています。

　本作は、酒をこよなく愛し、横浜の野毛で2軒の酒場を営む抽象画家・硲 冬樹が、自身を父親のように慕う岩井信治が傷を負って現れたことをきっかけに、横浜の闇にのみ込まれていく姿を描く物語。『相棒』シリーズの和泉聖治がメガフォンをとり、加藤雅也が主演を務めるほか、中村ゆり、松本利夫（EXILE）、カトウシンスケ、若旦那（湘南乃風）、熊切あさ美、余 貴美子、火野正平、AK-69らがキャストに名を連ねています。

　主人公・硲 冬樹の後ろ姿に男の哀愁と色香が漂うポスター・ビジュアルには、背中を向けた冬樹の姿に「男は、全てを受け入れた――」というコピーが添えられています。また、このたび公開された特報映像には、クレイジーケンバンドの楽曲「場末の天使」が流れる中、冬樹が野毛の街に佇む様子や、冬樹に関わる人々の人間模様がスタイリッシュな映像とともに映し出されています。

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