60's英国バンドで、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジといった名ロック・ギタリストが在籍していたことでも知られるヤードバーズ（写真は約35年ぶりのスタジオ録音作『バードランド』）。そのなかで、ジェフ・ベック在籍時代を象徴する1966年発表作『ロジャー・ジ・エンジニア』が、世界初となる紙ジャケット仕様(VICP-62987 \2,520(税込))で3月24日にリリース！

　もともとチャーリー・パーカーのニックネーム“バード”にちなんだバンド名で、かつブルース、R＆Bを音楽のルーツにしていた彼らが、当時の“スウィンギン・ロンドン”といわれた時代の波に沿うようなかたちで、さまざまな音楽モードに挑戦した作品として知られる名盤。そんなさまざまな曲調のなかで天才ジェフ・ベックも切れ味鋭いギターを披露しています。ステレオ音源、モノ音源それぞれを収録するほか、ジェフ・ベックとジミー・ペイジの共演で知られる「Happenings Ten Years Ago」他全2曲のボーナス・トラックも。

　今回世界初となる紙ジャケット仕様でのリリースとなるこちら、UK盤オリジナル・ジャケットを忠実に再現したものとなったようなので、紙ジャケットのファンの方も注目です。またジェフ・ベック時代の65年から、バンドが解散状態となるジミー・ペイジ時代の68年までのBBC音源を集めた『BBCセッションズ』(VICP-62988 \2,520(税込))が同時発売ですよ。