2019年4月の来日公演も話題を呼んだブルース・ロック・バンド、マーカス・キング・バンドのフロントマン、マーカス・キング(Marcus King)が初のソロ・アルバム『エル・ドラド』(CD UCCO-1218 2,500円 + 税)を1月17日(金)に発表します。アルバム収録曲「ザ・ウェル」が公開中。
ブラック・キーズの
ダン・オーバックがプロデュースを手がけ、米ナッシュビルにあるオーバックのスタジオ「Easy Eye Sound」で制作されたアルバムは、クラシック・ロック、ブルース、サザンR&B、カントリー・ソウルなどをベースにしたもの。現在23歳のキングが、ソウルフルなヴォーカルと定評のあるブルージーなギターを聞かせます。
キングとオーバックは2018年に発売されたマーカス・キング・バンドの3rdアルバム『
カロライナ・コンフェッションズ』で1曲共作していますが、このアルバムでは収録曲すべてを共作。3日間ですべての楽曲を書き上げました。
ダン・オーバックは「マーカスは天才ギタリストとして多くの人に知られているが、スタジオの中でもっともうまいギター・プレイヤーだと再認識させられた上に、彼の歌にもブッ飛んだのさ。いとも簡単にとてもソウルフルに、心の奥底から歌うのに感動したよ。才能のあるソングライターであることもすぐにわかる。すべてが天性のものなんだ。だからこそ、彼はいつでも歌のど真ん中にすぐ入ることができ、より深く曲とつながることができるのさ。 彼はたぐいまれなそんな才能を持った人で、このレコードで彼と一緒に仕事ができたことを本当に誇りに思うよ」とコメントしています。
Photo by Alysse Gafkjen