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清野菜名と松坂桃李のW主演で「耳をすませば」実写映画化 10年後の雫と聖司を担当

清野菜名   2020/01/14 13:58掲載
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清野菜名と松坂桃李のW主演で「耳をすませば」実写映画化 10年後の雫と聖司を担当
 清野菜名松坂桃李がダブル主演を務める映画「耳をすませば」が、9月18日(金)より全国ロードショー決定。

 「耳をすませば」は、1989年に柊あおいが少女コミック誌「りぼん」(集英社)で発表した青春恋愛漫画。読書好きの中学生・月島 雫が、夢に向かって生きる天沢聖司に思いを寄せていくさまを描いています。1995年にはスタジオジブリがアニメ映画化。近藤喜文が監督、宮崎 駿が脚本を担当しました。

 このたび製作が発表された「耳をすませば」の実写版では、原作の世界観を忠実に再現する“あの頃(過去)”と、オリジナルで加わる“10年後(現在)”が二重構造で描かれます。恋も夢も中途半端なまま大人になった雫を清野菜名が、そして、その雫が想いを寄せる大人になった“今”の聖司を松坂桃李がそれぞれ演じ、雫と聖司の“10年後”の物語を紡ぎ出します。なお監督を務めるのは、『ツナグ』「記憶屋 あなたを忘れない」など数々の感動作・ヒット作を生み出してきた平川雄一朗です。

 映画化について清野菜名は「雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています」とコメント。松坂桃李は「『耳をすませば』はアニメーション映画で何度も見た作品です。学生生活の日常にある歯痒さや微妙な距離感で感じる甘酸っぱさ。あの頃にしか感じられないものが詰まっていて素敵だなと思っていました。月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います」とコメントしています。

[コメント]
この度、映画「耳をすませば」で、月島雫を演じることになりました。
誰もが大好きな名作「耳をすませば」の世界に雫として存在出来ること、とても嬉しく光栄に思っております。
あれから10年。
雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています。

――清野菜名

「耳をすませば」はアニメーション映画で何度も見た作品です。
学生生活の日常にある歯痒さや微妙な距離感で感じる甘酸っぱさ。
あの頃にしか感じられないものが詰まっていて素敵だなと思っていました。
あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕もそうでした。
月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います。
平川監督とは初主演の作品「ツナグ」でガチガチに緊張していた僕にムチを打ちながら支えてくださった方。
監督のお陰で走りきることができました。
その平川監督ともう一度組む事ができる喜びと緊張感を噛み締めながら、撮影に臨みたいと思います。

――松坂桃李

「耳をすませば」という沢山の人達が知っている原作の10年後を描くという実写映画化に大変な緊張感とプレッシャーを抱えていますが、主演の2人を始めとするスタッフキャストの力を集結させ、原作の空気感をそのままに心温まる映画となるよう邁進したいと思います!
――監督 平川雄一朗

私も大好きな作品「耳をすませば」を実写映画化しようと考えた時、とても悩みました。
ですが、実写映画の形を探る中で、原作にある中学生時代に加えて10年後の大人になった雫と聖司を描いたらどうだろうと思いつきました。
そして、雫役に清野菜名さん、聖司役に松坂桃李さんというお2人が決まったことで、これは素敵な作品にできると確信しました。
中学生時代と大人時代を描く実写版『耳をすませば』、楽しみに待っていただけたらと思います。

――プロデューサー 西 麻美

©柊あおい/集英社 ©2020『耳をすませば』製作委員会

「耳をすませば」
2020年9月18日(金)より全国ロードショー
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント / 松竹
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