こころの救済と絶望を独自の世界観で描いたいしいしんじの長編小説を原作にした舞台「プラネタリウムのふたご」が永田崇人&阿久津仁愛W主演で、愛知・東京・大阪の3会場で公演されることが決定。
2004年、三島由紀夫賞候補にもなった、いしいしんじの小説『プラネタリウムのふたご』を原作に、
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』『リューン』などでも活躍する気鋭の若手俳優、
永田崇人(ながた たかと)と、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで越前リョーマ役を演じる阿久津仁愛(あくつ にちか)の2人によるW主演となる本作。、脚本・演出を務める
ウォーリー木下は、『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」〜everything is symphony!!〜』でもいしいしんじ作品を原作に脚本・演出を務めています。
ウォーリー木下は「5年前に上演した音楽劇『麦ふみクーツェ』からの2度目のいしいしんじさん原作の舞台化。念願の、ってやつです。20代のはじめの頃、いしいさんの小説と出会って、その世界、物語が永遠に続くような(本を閉じても)感覚、そういうものに憧れ自分も演劇を作ってきました。『プラネタリウムのふたご』も、頁を広げなくても僕の身体の中で生きています。もう15年以上前だというのに!もちろんスタッフ・キャスト、僕が信頼している人たちに集まってもらいました。演劇と文学と音楽が交差する、イメージとドラマが星座のように繋がる景色を作ります。お楽しみにとコメント。
永田崇人は「テンペル役を演じます。永田崇人です。演出家のウォーリー木下さんとは8度目の作品です。ふたごのタットルを演じる仁愛とは4年前の演技レッスンからの仲で、とても感慨深いです。このふたごの物語がどんな風に色づいていくのか、今からワクワクしております。都心ではあまり観ることの出来ない美しい星空をお届けできたらなと思います」、阿久津仁愛は「ミュージカル『テニスの王子様』が終わり初めての作品となります。新たな環境、新たなステージに立てること本当に光栄です。また、事務所の同期で尊敬する先輩である崇人くんと、ふたごでW主演として共演することが出来るのがとても嬉しくて楽しみです! 今まで培ってきた経験を活かしつつ、先輩方から沢山のことを吸収しながらタットルとして素敵な舞台をお届けできるように全力で挑みます」とコメントしています。