ジャズ・トランペット奏者、作・編曲家で、小倉直也ジャズ・オーケストラのバンド・リーダーを務める
小倉直也が、6月12日に米・ニューヨークのレナード・ニモイ・タリア劇場で開催されたBMI第37回ジャズ・コンポーザーズ・ワークショップ・サマーショーケースに参加。自作曲「Paper Cups」で「チャーリー・パーカー・ジャズ作曲賞」を受賞しました。
この賞は優秀なオリジナル・ビッグバンド / ジャズ・オーケストラ楽曲の作曲家に毎年授与され、これまでに
挾間美帆、ダーシー・ジェイムス・アーギュー、
ルーファス・リード、アンナ・ウェバーらが受賞しています。ショーケースを主催するBMI(Broadcast Music, Inc.)は、おもに作曲家 / 作詞家、音楽出版社の著作権を管理し、楽曲の演奏や放送から生じる印税を徴収・分配しているアメリカの音楽著作権管理団体です。
ショーケースでは、9作品がBMI / ニューヨーク・ジャズ・オーケストラによって演奏され、
ジョン・ファディス、マイケル・フィリップ・モスマン、デヴィッド・リヴェロら著名なジャズ・ミュージシャンと作曲家による審査の結果、小倉の自作曲「Paper Cups」が最優秀作品に選出されました。あわせてBMI財団より、ワークショップ創設者の故マニー・アルバムを記念した新作委嘱料($3,000 マニー・アルバム・コミッション)が授与されました。新作は、2027年のショーケースで世界初演される予定です。
小倉は兵庫県西宮市出身。幼少期よりクラシック・トランペットを学んで高校時代にジャズと出会い、ニューヨーク市立大学クイーンズ・カレッジ大学院(アーロン・コープランド音楽学校)ジャズ作曲科に入学。2022年に首席で修了しました。これまでにMarvin Hamlisch International Music Award(2021年)、Jimmy Heath Music Award(2022年)を受賞。2025年12月には、みずからのビッグバンドによるデビュー・アルバム『
Colors of a Journey』を発表しています。
また、夏には国内屈指のミュージシャンたちを迎えた特別編成による日本公演を開催します。日程は、8月13日(木)東京・渋谷 Body & Soul、9月3日(木)兵庫・神戸 100BAN Hall。
写真は左から、アンディ・ファーバー(BMI JCW音楽監督)、ディードラ・チャドウィック(BMI財団会長兼BMIクラシック・ジャズ部門最高責任者)、小倉直也、アラン・ファーバー(BMI JCW副音楽監督)。
Photo by Brian Berson for BMI