次世代インディのニューカマーとして注目を浴びる英ウェールズの4人組バンド、バザード・バザード・バザード（Buzzard Buzzard Buzzard）が、7月10日（金）に12インチとデジタルにてリリースするデビューEP『Non Stop』より、「Double Denim Hop」とそのディスコ・ヴァージョンのミュージック・ビデオを公開しています。

　バザード・バザード・バザードは、ウェールズのカーディフ在住のTom Reesによるベッドルーム・プロジェクトとして始まり、後にベーシストとして実の兄弟のEddie Rees、ギタリストのZac White、ドラマーのEthan Hurstが加入して4人体制となったバンド。英The Guardian誌が“2019年に注目すべきアーティスト”として取り上げ注目を浴び、〈Glastonbury〉を始めとする大型フェスへの出演やノエル・ギャラガーの公演のサポート・アクトに抜擢されるなど活躍の幅を広げています。

　「Double Denim Hop」は、2018年にリリースされた彼らのデビュー・シングルで、日本でも人気のサッカーゲーム「ウイニングイレブン2020」にも使用された楽曲。国内外のサッカー・ファンの間でも“アガる王道UKロック曲”として高い支持を得ています。

　今回、公開された本楽曲のディスコ・ヴァージョンのMVについて、フロントマンのReesは「18歳か19歳ぐらいの時にディスコの旅に出かけたんだ。実際に僕は当時ディスコ・バンドで演奏していたんだ。自分でもすっかり忘れていたけど。このディスコの旅は70年のロックの雰囲気に新鮮な視点を与えてくれた。エネルギッシュでポジティブに思えたんだよね。70年代前半のJohn Lennonの多くの楽曲を聴くことは僕を皮肉っぽくビターな感じにさせるから、Kool & The Gangでバランスがとれて良いと思う。それにKool & The Gangを聴くと外に出て他の人と踊りたくなるからね」とコメントしています。