すべての家財道具を倉庫に預け、裸一貫で所持金ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻していく、2人の男の仰天勝負を描いた究極のシンプルライフ・エンターテイメント「100 THINGS(英題)」が、「100日間のシンプルライフ」という邦題で、12月4日(金)に全国ロードショー。公開に先駆け、予告編とポスター・ヴィジュアルが公開されています。
本作のベースとなっているのは、すべての持ち物をリセットした青年の365日の実験生活を記録したフィンランドのドキュメンタリー映画『
365日のシンプルライフ』。この一大ムーブメントを起こした話題作を、
フロリアン・ダーヴィト・フィッツ監督がドイツ・ベルリンを舞台に、2人の細マッチョ・イケメンがテンポの良い掛け合いを見せるエンターテインメント作品として大胆にアレンジ。本作の脚本も手掛けるフィッツ監督は、スマホ依存症の主人公・パウル役も務めており、ドイツでもマルチに活躍する注目俳優です。そして対戦相手である幼なじみでコンプレックスの塊・トニー役には、NETFLIXオリジナル映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」への出演も決まって勢いに乗る、ドイツきっての人気俳優マティアス・シュヴァイクホファー。才能豊かな2人の俳優が、性格、価値観、趣味嗜好などすべてが違う男たちの過酷なバトルを繰り広げます。
公開されている予告編では、ビジネスパートナーでもあるパウルとトニーが、1万個にも及ぶすべての所持品を倉庫に預け、裸一貫の状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活するという、トンデモ勝負の様子がコミカルに描かれています。同時にインターネットの普及によってモノが簡単に手に入るようになり、豊かな生活を送れるようになった現代が映し出され、人々がいかに多くのモノに囲まれているかを気づかせてくれます。ありえない勝負で所持品ゼロになったことにより、新しく広がる2人の世界。100日間のトンデモバトルを通じてパウルとトニーが出した答えとは? 期待が高まる映像となっています。
さらに、全裸の2人がモノに埋もれ困惑するインパクトのあるポスター・ヴィジュアルもあわせて公開。並べられた沢山のモノの中から、2人は果たして最初に何を選ぶのか? 過酷な勝負の始まりを予感させます。
© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH
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「100日間のシンプルライフ」2020年12月4日(金)より東京 ヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、東京 シネマート新宿ほか全国順次公開
100simplelife.jp配給: トランスフォーマー / フラッグ