イスラエルのポップ・スターで、2018年のユーロビジョンの優勝者でもあるNETTAが、YouTubeシリーズ〈Netta's Office〉で披露してきたカヴァー楽曲を収録するEP『The Best Of Netta’s Office‐Vol. 1』を発表しました。ここでカヴァーしている楽曲は、フロー・ライダーの「Low」、エッフェル65の「Blue（Da Ba Dee）」、アクアの「Barbie Girl」、ミスター・プレジデントの「Coco Jamboo」、ボブ・ディランの名曲「The Times They Are A-Changin’（時代は変る）」、そしてディズニー映画『メリー・ポピンズ』の「Supercalifragilisticexpialidocious」。「Supercalifragilisticexpialidocious」のリリック・ビデオが公開中です。

　このEPについて、ネッタは「今年は私のファンとの直接の繋がりを望んでいたし、私は届けたい気持ちがたくさんあった。このプロジェクトのインスピレーションはファンがくれたから、こうして〈Netta’s Office〉は誕生した。シリーズのエピソードひとつひとつが、実験をしたり、即興で楽しんだりする機会だった。音楽業界の“ルール”に縛られない自由なキャンバスで、私はありのままの自分でいることができた。私独自の、音楽版ポッドキャストなの」とコメントしています。

©MAXIM DINSHTEIN