CHEMISTRYとして数々のヒットを放ち、2012年からはソロ活動もスタートさせ、映画やドラマ、ミュージカルなど俳優としても活躍している堂珍嘉邦が、2021年4月7日（水）にAGレーベルより両A面シングル「愛の待ちぼうけ / My Angel」をリリース。

　「愛の待ちぼうけ / My Angel」は、ソロとしては前作「BIRDY」以来約4年ぶりのシングル。1曲目の「愛の待ちぼうけ」は、2021年初夏公開予定の日露共同製作映画『ハチとパルマの物語』の主題歌への書き下ろしで、『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞するなど数々の映画音楽を手掛ける上田禎との共作曲。制作に約1年の歳月を掛け、レコーディングではストリングスと同時に録音された迫真のヴォーカリゼーションで、映画のハイライトとして、国境を越え、すべての人の心を打つ楽曲となっています。

　「My Angel」は、堂珍が2019年より出演しているプラネタリウムの暗闇で歌う好企画「LIVE in the DARK」出演時に演奏され、CHEMISTRYやハナレグミなどをサポートする石井マサユキが堂珍のために書き下ろした、ファンにも愛されている楽曲。福島県三春町とGAINAの共同製作アニメ『愛姫 MEGOHIME』の主題歌にも決定しています。

　カップリングの「LILAC WINE」（ライラック・ワイン）は、ニーナ・シモンやジェフ・バックリィらのカヴァーで知られる1950年に書かれた楽曲。石井マサユキがプロデュースを務め、Dr.kyOn（key）と椎野恭一（ds）が参加した、温かみのある仕上がりで、未知の時代へ突入した現代に、癒しと温もり、未来への光を感じさせる好カヴァーとなっています。堂珍のソロ・ライヴでも“もはやオリジナル”とも思わせる存在感を放っている一曲が、待望の音源化となります。シングルの詳細については、オフィシャルサイトなどをご確認ください。

撮影: 田中聖太郎