1stデジタル・シングル「2002 CIVIC」がアメリカを中心に24万回以上の再生数を獲得している覆面シンガーFAINTS(フェインツ)が、7月7日(水)に2作目となる配信シングル「TOKYO」をリリース。
FAINTSは、「コロナ禍で世界中が苦しんでいるこんな世の中だからこそ、世界中が一体となって助け合うべきではないか。今まで歌うことしかしてこなかった自分に何かできることはないか。今苦しんでいる世界中の人たちを自分の歌声によって少しでも癒すことができたら」という思いで、とあるシンガーが別名義で立ち上げたプロジェクト。世界中の人に伝えたいという一心で楽曲は英語詞で表現、顔を出さないことで様々な先入観を排除し、純粋に歌を聴いて欲しい、歌の力だけで人の心を動かしたいという思いが強く、覆面シンガーとして活動しています。
前作「2002 CIVIC」のリリースからまだわずか1ヵ月余りという短いスパンで発表された今作は、約2週間後に開催が予定されている東京オリンピックにより全世界から注目が集まる「東京」をタイトルに据えた渾身の一曲。ただ、曲の内容はオリンピックとは全く関係は無く、東京が舞台のラヴ・ソングになっており、歌詞の中では「二度と東京には戻らない」という表現で、戻ってこない昔の自分達と東京の街をリンクさせた内容になっています。
また、FAINTSのSNS(Instagram、Twitter)やTikTok、そしてYouTubeで数回に分けて完成前の制作過程を事前公開されていた、同曲のMVもYouTubeにて公開。全編英語詞、トレンドのエレクトロ・ポップで展開していくインパクト抜群の楽曲になっています。
FAINTSは、「今まさに漠然と、“もう二度と戻らない…”何かをこの世の中に感じてる人は少なくない気がしています。それがコロナによって変わってしまった今の世の中をリンクさせてしまうかもしれません。本当は“戻れるものなら戻りたい…”。この曲から感じ取れるどこか寂しい気持ちは、そういった何か個人的なものがポイントなのかなとも思っていて。その裏返しで、“東京には戻らない”と何度も何度も繰り返すことによって、この歌詞の色気やカッコよさみたいなものを感じてもらえたら嬉しいです。また、曲のコンセプトが“ラヴソング”という、ある意味ライトに聴ける内容なので、そういった部分も逆に素敵と感じてもらえるかが、この曲を聴いてもらう上でのポイントなのかなとも思います」とコメントしています。