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アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ、1961年の初来日公演最終日の模様を収録するライヴ盤が発売

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ   2021/09/15 13:52掲載
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アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ、1961年の初来日公演最終日の模様を収録するライヴ盤が発売
 アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & The Jazz Messengers)が1961年に行なった初来日公演の模様を収録する未発表ライヴ・アルバム『ファースト・フライト・トゥ・トーキョー』が、11月5日(金)に全世界同時発売されます。発売に先がけ、先行トラック「モーニン」が配信中。

 アルバムはツアー最終日の1月14日、東京・日比谷公会堂公演を収録したもので、メンバーはアート・ブレイキー(ds)とリー・モーガン(tp)、ウェイン・ショーター(ts)、ボビー・ティモンズ(p)、ジミー・メリット(b)という最強の布陣。「モーニン」「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」「チュニジアの夜」などを演奏しています。

 収録音源は、来日公演を追ったドキュメンタリー映画『黒いさくれつ』用に記録されたもので、映画は権利の問題でお蔵入りとなってフィルムが破棄され、それ以降マスターテープの所在も不明となっていましたが、2017年に映画スタッフの遺品からテープが発見。数年間にわたるリサーチの末、米国ブルーノート・レコードから全世界リリースされることとなりました。

 ブックレットには、ブルーノート・レコード社長のドン・ウォズよるウェイン・ショーターへのインタビューのほか、当時を知るサックス奏者の渡辺貞夫や音楽評論家の湯川れい子のインタビュー、テープ発掘者である根本隆一郎の寄稿などが掲載されます。日本盤はSHM-CD 2枚組と高音質SA-CD〜SHM仕様〜の2形態でのリリースです。



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©Hozumi Nakadaira

ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/art-blakey
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