11月17日（水）に通算18枚目のオリジナル・アルバム『Turntable Overture』をリリースするカーネーションが、同アルバムの収録曲「SUPER RIDE」のミュージック・ビデオを公開しています。

　「SUPER RIDE」は、2017年の『Suburban Baroque』以来、4年2ヵ月ぶりとなる18枚目のオリジナル・アルバム『Turntable Overture』のリード曲。大田譲のグルーヴィなベースラインがドラマティックな印象を与え、ソングライティングを手掛ける直枝政広自身が“ポップ”な手応えを感じたという渾身の一曲となっています。

　そのリード曲を含むアルバム『Turntable Overture』は、メンバーの絶えることがない好奇心とアグレッシヴな姿勢、音楽に対する深いリスペクトと愛情から生まれた、ジャンルに縛られない自由奔放なサウンドを凝縮。多くの音楽ファンを唸らせるに違いない作品といえるでしょう。

　「SUPER RIDE」のミュージック・ビデオは、2017年発表の「Peanut Butter & Jelly」のミュージック・ビデオで監督を務め、ファンの間でも好評を博していた菊崎亮が、プロデュースと監督を担当。メインキャストの女性と男の子の2人を通じて、新しさと古さが融合した不思議な空気感に満ちた映像で“カーネーション・ワールド”に彩りを添えています。

　アルバム・リリース後の11月20日（土）からは、名古屋、大阪、東京にてアルバムを携えた東名阪ツアー〈“Turntable Overture” Release Tour 2021〉も開催。直枝政広、大田譲、張替智広、松江潤、伊藤隆博の手練りのツアーメンバーたちが奏でる滋味深いカーネーション・サウンドを体感したいところです。