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マーク・ターナー、カルテットでの新作『リターン・フロム・ザ・スターズ』をECMから発表

マーク・ターナー   2022/02/18 13:09掲載
マーク・ターナー、カルテットでの新作『リターン・フロム・ザ・スターズ』をECMから発表
 イーサン・アイヴァーソンとのデュオ作品『Temporary Kings』(2018年)、ラリー・グレナディアジェフ・バラードとのフライ・トリオなど、ECMからリリースされた作品に多く参加してきたサックス奏者のマーク・ターナー(Mark Turner)が、カルテットでの新作『リターン・フロム・ザ・スターズ』を3月25日(金)にECMから発表します。現在、収録曲「ナイジェリア II」が先行配信中。アルバムのティーザー動画が公開されています。

 ジェイソン・パルマー(tp)、ジョー・マーティン(b)、ジョナサン・ピンソン(ds)とのカルテットで制作した新作収録曲について、ターナーは「私の作曲のプロセスは、演奏している人たちのために書くということです」「曲については、メンバーにあまり多くを語りたくはありません。私が書いた曲を私が選んだメンバーたちが、基本的には彼ららしく演奏するとわかった上で曲を書きたいのです。むしろ、彼らが私の書いた音楽の中に自分自身を見いだすことを望んでいます。曲は、各メンバーが自分のやるべきことを選択できるように書かれています。ホーンのために書かれたパートはあります。リズム・セクションのためには、いくつかの“ヒット”と、セクションでのタイム・チェンジを除くと、それほど多くはありません。私はセクションがどのように感じるべきかというガイドラインを示し、ベースとドラムにそれをどうやるかを考えさせるだけなのです。リズム・セクションが良い音を出せるなら、何でもやってもらう、そしてその上にホーンが乗るのです」と語っています。

 また、ターナーはSFが好きなことで知られており、新作のアルバム・タイトルはスタニスワフ・レムのSF小説『星からの帰還』のタイトルを借用したもの。ここでレムは、宇宙飛行士が探索的な宇宙ミッションから帰還すると、地球上の生活が大きく変化し、適合主義でリスクを嫌う社会の価値観と自分との間にずれが生じていることに気づく物語を書いています。


©Luciano Rosetti / ECM Records

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