活動歴20年を越えるドイツのベテラン・ヘヴィ・メタル・バンド、RAGEが通算18枚目となる新作をリリースします。タイトルは『スピーク・オヴ・ザ・デッド』（写真）。

　ハロウィンなどに代表される、いわゆるジャーマン・メタルとは一線を画す、アグレッシヴで個性的なメロディを持った楽曲が魅力の彼ら。2004年に久々に行なわれた来日公演は大盛況となり、根強い人気振りを示しました。日本ではマーキー／アヴァロンに移籍しての第1弾となるこの新作、現在、欧州での所属レーベルであるNuclear Blastのウェブ・ショップで試聴が可能。その音源や欧州のプレスによるレビューなどからすると、オーケストレーションによる小曲も挟む構成になっているようです。

　ピーター・“ピーヴィー”・ワグナー（vo,b）を中心に、メンバー・チェンジなど数々の危機を乗り越えてきたRAGE。まだまだタフで、魅力的なヘヴィ・メタルを聴かせてくれそうです。『スピーク・オヴ・ザ・デッド』の発売は、国内盤（MICP-10579 税込\2,600）、EU盤ともに3月24日の予定。なお、EU盤はデジパック仕様の限定盤もリリースされることになっています。

●『スピーク・オヴ・ザ・デッド』収録予定曲
01. Morituri Te Salutant
02. Prelude Of Souls
03. Innocent
04. Depression
05. No Regrets
06. Confusion
07. Black
08. Beauty
09. No Fear
10. Soul Survivor
11. Full Moon
12. Kill Your Gods
13. Turn My World Around
14. Be With Me Or Be Gone
15. Speak Of The Dead
※日本盤ボーナス・トラック収録予定