2020年に、小曽根真のプロデュースによるデビュー・アルバム『RINA』で「第13回CDショップ大賞2021 ジャズ賞」を受賞し、鮮烈なデビューを果たしたジャズ・ピアニスト / 作曲家のRINA。今年はオスカー・ピーターソン生誕100周年記念コンサートに参加するなど海外での公演を成功させ、さらにTBS朝の情報番組『THE TIME,』にも出演するなど、音楽シーンのみならずメディアからも大きな注目を浴びる中、待望の3rdアルバム『JOKER』を12月3日（水）にリリースすることが発表されました。

　本作は、RINA（p）、井上陽介（b）、木村紘（ds）によるトリオ編成で奏でられる全9曲のオリジナル作品。アルバムのタイトル曲「JOKER」は三部構成で展開され、それぞれが異なる世界観を表現しており、独自の感性で“今”を刻んだ、渾身の一枚となっています。

　また、『JOKER』三部作の最終章にあたる「Joker - Part III Black」の先行配信も開始に。ドラマティックな展開が圧巻の本作は、トラディショナルなジャズを基盤にしつつも、現代的な響きと豊かな感情を重ね合わせた唯一無二のサウンドを展開。力強さと繊細さを兼ね備えた演奏は、まさに“今”のRINAの姿を映し出しています。


　なお、本配信に続きアルバム発売へ向けたライヴも決定しました。11月25日（火）には、東京・丸の内COTTON CLUBにてアルバム先行発売 / プレ・リリース・ライヴを開催。翌2026年1月11日（日）には東京・渋谷JZ Bratにて発売記念コンサートも開かれます。ステージ上での“JOKER”の物語がどのように展開されるのか期待が高まります。