ローファイ・エレクトロニック・ユニット“The Cucumbers”や、さまざまな国の音楽のカヴァーや即興演奏を主体とするポップ集団“Nolens Volens”なども率いる
Shizka Uedaが、11月29日にリリースしたばかりのデビュー・アルバム『
a small sun』のリリース記念した〈―デビューアルバム― a small sun リリース記念 東京ライブ〉を12月16日(土)に東京・Live Space 早稲田RiNenにて開催することを発表しています。
デビュー・アルバム『a small sun』は、レコーディングを行なった米ニューヨークとアナーバーの地元の即興音楽家達とのインプロヴィゼーション・セッションを集めたもの。リリックは日々心理臨床活動を営むShizkaの世界観を表しており、訥々と歌うファルセット・ヴォイスにSSCのサンプルが掛け合わされ、アヴァンポップな仕上がりに。自然音と演奏のコラージュに夢とリアルの重複したストーリーが描かれる「hidamari」、生活音との重なりに少年期のノスタルジーが立ち上がってくる「夕立」など、Shizka Uedaの柔らかで幽玄な歌唱が印象的な楽曲に加え、日用品や玩具なども含まれるさまざまな楽器音から構成され、時にリチュアリスティックに、時にコミカルに展開し、アルバム空間を緩やかに充溢する即興セッションが合間に挿入される全11曲となっています。
当日は、活躍中のミュージシャンを率いたバンド形態の“シズカニジュウシマツ”として出演。メンバーは、シズカウエダ(vo,g)、 ともぞう (g /
neonrocks) 、中山滋(b /
シャイガンティ,1000000$boyz,SHUITO)、yas(ds / nolens volens, exマンマリカ, height)という布陣。また、スペシャルゲスとして、
山田民族(vo,g)と
鈴木美紀子(vo,g)によるサイケデリッ・デュオ“
鶯色”とアコースティック・カルテット“
どろうみ”での作詞作曲を経て、2022年よりソロ名義での活動を開始したシンガー・ソングライターのセキモトタカフミを迎え、「出す出す詐欺」と云われ続けたアルバムの完成を祝した超豪華かつマニアックなライヴ・イベントをおおくります。