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杉山清貴、約3年振りの聖地・日比谷野音でライヴを開催 35年間の新旧織り交ぜた名曲を続々披露

杉山清貴   2022/05/23 12:29掲載
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杉山清貴、約3年振りの聖地・日比谷野音でライヴを開催 35年間の新旧織り交ぜた名曲を続々披露
 シティ・ポップ・シーンを代表するヴォーカリスト・杉山清貴が、5月22日に約3年振りとなる東京・日比谷野外音楽堂でのライヴ〈SUGIYAMA,KIYOTAKA The open air live “High & High”2022〉を開催。

 同会場はこれまで杉山が数多くライヴを行ってきた場所であり、杉山本人にとってもファンにとっても思い出深い言わば“聖地”のような存在となっています。

[ライヴ・レポート]
 ライヴは1986年リリースの「Shadow」からスタート。爽やかな歌声の中に色気も感じられるソロ・デビュー初期の人気曲で会場は一気に盛り上がる。「ようこそいらっしゃいました。この今の時間は、みなさん自由な時間です。僕たちも暴れます!」と語ると「そして…夏の夜に」「あの夏の君と」など、タイトルに“夏”を掲げた楽曲を立て続けに披露。初夏の風に乗って響く歌は会場に心地よい空気をもたらした。

 ライヴ中盤で杉山は、種子島の観光大使に任命されたことを発表すると、種子島を舞台にした「波は最高だし」で会場は一気に南国ムードに。「17年通い続けてやっと。嬉しいです。この年になって初めての観光大使、頑張ります。皆さんも種子島に行きましょう」と語りかけた。

 夜が近付き日が陰り始めると、野音だからこそ感じられるマジックアワーに差し掛かる。ここで披露したのは「月に口づけ」。杉山の美しい歌声をより際立たせるスローバラードだ。光と風といった自然の演出も相まって、会場はしっとりとしたムードに包まれた。

 「ここからはバラードはありません。盛り上がっていきましょう」という杉山の掛け声の通り、「水の中のAnswer」「渚のすべて」「Double rainbow」とヒット曲が続き、ラストに向けてステージ・客席共にボルテージがあがっていく。

 「3年振りに野音に戻って参りました。こんなに集まってくれてありがとうございます。あっという間に終わってしまうけど、ここに全てを詰め込みました」とファンへの感謝を語り、言わずと知れたソロ・デビュー曲「さよならのオーシャン」を熱唱し本編を締めくくった。

 鳴りやまないアンコールの手拍子に迎えられステージに再登場した杉山は「野外はやばいね。いつも以上にはしゃいでしまう。それが楽しいんです」と野音のステージに立てた喜びを語る。「(コロナ禍で)みんな不自由な思いをしながら頑張ってきた。世界ではいろんなことが起こっているけど、音楽の世界では、のめりこんで楽しい時間を過ごしてほしい」と「The dream」を披露。夢や平和を思う強いメッセージのこもった楽曲に盛大な拍手が送られた。

 この歌声が野音の風に乗って世界中に届くことを願ってやまない。ラストは「Livin’in a Paradise」で大いに盛り上がり、約3年振りの野音でのライヴは幕を閉じた。

 今回のライヴでは新旧織り交ぜた選曲、さらに表題曲のみならずカップリング曲やアルバム収録曲など、バリエーション豊富な楽曲で構成された。“杉山清貴の35年はどこを切り取っても名曲揃いである”ことを“聖地・野音”で強く印象付けるライヴとなったのではないか。

 35周年を経てまだまだ歩みを止めない、杉山清貴の今後の活動にも注目してほしい。


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PHOTO by.小林弘輔

SUGIYAMA,KIYOTAKA The open air live “High & High”2022
2022年5月22日(日)
東京 日比谷野外音楽堂

[セットリスト]
01. Shadow
02. 僕の腕の中で
03. 奪われた倦怠
04. Omotesando’83
05. そして…夏の雨に
06. あの夏の君と
07. Summer again
08. Noah〜虹の大陸
09. 無言のDialogue
10. 青空が目にしみる
11. 波はサイコーだし
12. 波
13. Heart of the sea
14. 月に口づけ
15. Okinawa in May
16. Glory love
17. Shade〜夏の翳り〜
18. 水の中のAnswer
19. 渚のすべて
20. Double Rainbow
21. さよならのオーシャン

En01. The dream
En02. Livin’ in a Paradise
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