トーマス・ナック(
オピエイト)、アンダース・レマー(ダブ・トラクター)、イェスパー・スカーニング(アクースティック)という、それぞれソロでも活躍するデンマークのエレクトロニック・アーティストから成るグループ、
システム(System)が、ドイツのピアニスト / 作曲家の
ニルス・フラームと全面的にコラボレーションした8年ぶりのニュー・アルバム『
プラス』(AMIP-0154 2,300円 + 税)を11月9日(金)にリリース。
もともとシステムの1stアルバム『System』の大ファンだったというニルス・フラームがシステムのメンバーたち出会い、真剣にコラボレーションのアイデアが膨らんでいったのは2015年冬のこと。当初は1stアルバムにおける“クリックス&カッツ”期のサウンドを再発見する意図ではじめたものの、ニルス・フラームの録音を聴いて、リズムよりもメロディ重視のシネマティックなサウンドへと方向転換。ニルスによる10時間に及ぶピアノ、シンセ、オルガンの即興演奏を基に、2年間の制作期間を経て完成したのが本作です。
発売元の「Morr Music」の
WEBサイトでは収録曲全曲の一部を試聴することができます。