アメリカ最大級の音楽フェス〈コーチェラ2025〉（Coachella Valley Music and Arts Festival）に2週に渡り出演したヒップホップ / R＆Bガールズ・グループ“XG”が、世界35都市（18の国と地域）で47公演を行うワールド・ツアー〈XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”〉の中南米地域公演を、現地時間24日にブラジル・サンパウロ、27日にメキシコ・メキシコシティで開催。

　同公演では、合わせて約1万人の観客を動員。XGにとって、初の中南米地域でのライヴということもあり、中南米各地からこの2地域でXGを見るために数日前から泊まり込みで待つファンも多数いたとのこと。XGメンバーに扮した衣装や、この日のために用意したであろうオリジナルのライヴ参戦服を身に纏った多くのファンが、自撮りやSNSコンテンツを撮影して開演前のひと時を過ごす姿が印象的でした。公演中も、中南米地域での公演開催を待ちわびたファンによる大歓声が最初から最後まで鳴り止むことがなく、会場は終始、熱気に包まれ、また、メキシコシティ公演ではワールド・ツアーのラストの海外公演ということもあり、感極まってメンバーが涙ぐむシーンもあるなど感動のステージとなりました。

　ワールド・ツアーは残すところ、既にチケットがSOLD OUTとなっている5月14日（水）の東京ドーム公演のみ。約50,000人の観客を動員する予定の凱旋ともいえる東京ドーム公演で、XGがどんなステージを披露してくれるのかお楽しみに。また、同日の5月14日には、メンバーが、「国境や距離を越えてALPHAZ（XGファンの総称）と一緒に過ごし作り上げていった特別な旅を歌った楽曲」と言う、最新シングル「MILLION PLACES」がリリースされます。