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ハロー!プロジェクト全曲サブスク解禁の今こそ聴きたい名曲[ユニット&ソロ編]

ハロー!プロジェクト   2026/02/27掲載
全曲サブスク解禁したハロー!プロジェクトのおすすめのユニット&ソロ楽曲を教えてください。
ハロー!プロジェクト全曲サブスク解禁の今こそ聴きたい名曲[ユニット&ソロ編]
 2026年2月13日より、全曲サブスク解禁したハロー!プロジェクト。前回は、ハロプロを支えてきた数々のグループにフォーカスしました。世代を超えて受け継がれてきたグループの力はハロプロの大きな魅力のひとつです。

 ですが、ハロー!プロジェクトの魅力は各グループの個性だけではありません。その歴史の中で幾度となく結成されたシャッフルユニット、期間限定ユニット、そしてソロ・アーティストの存在もまた、ハロプロを語るうえで欠かせない要素です。グループの垣根を超えた組み合わせから生まれる化学反応、期間限定だからこそ輝く特別感、一人だからこそ伝えられる感情――。サブスク解禁によって、あの夢のユニット / ソロ曲も再び気軽に楽しめるようになりました。

タンポポ
 モーニング娘。で最初のグループ内ユニットで、石黒彩飯田圭織矢口真里の3人で結成。可憐さと少し背伸びした大人っぽさを併せ持ち、名バラード「ラストキッス」や、第2期メンバーの飯田圭織、矢口真里、石川梨華加護亜依によるヒット曲「恋をしちゃいました!」など、当時のファンに驚きとときめきをもたらしました。

プッチモニ
 当時のハロプロ人気を牽引する存在となったプッチモニ。保田圭市井紗耶香後藤真希の3人で結成され、期間限定とは思えない完成度とインパクトでハロプロの歴史に大きな足跡を残しました。ミリオンヒットを記録した「ちょこっとLOVE」や、市井が卒業し、吉澤ひとみが加入してからの新体制での第1弾シングル「青春時代1.2.3!」など、イントロが流れた瞬間、記憶が一気によみがえる人も多いはず。



ミニモニ。
 “身長150センチ以下”というユニークなコンセプトで結成され、子どもから大人まで幅広い層に支持されたミニモニ。カラフルでポップ、そして圧倒的なキャッチ―さが魅力。デビュー曲にして大ヒットを記録した「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」や、コミカルでテンポの良いナンバー「ミニモニ。テレフォン!リンリンリン」など、可愛らしく親しみやすい楽曲は、世代を超えて記憶に残っている人も多いでしょう。



ごまっとう
 当時のハロプロを代表する人気メンバー、後藤真希、松浦亜弥藤本美貴による期間限定ユニット“ごまっとう”は、3人の個性がぶつかり合いながらも調和する構成が、まさにシャッフルユニットの醍醐味。唯一のシングルにして代表曲「SHALL WE LOVE?」は、大人びたR&Bテイストのサウンドと艶のあるヴォーカルが印象的。あの贅沢なコラボレーションを改めて体感できる今、ハロプロが持つスター性の高さを再確認する機会にもなるでしょう。



W
 辻希美と加護亜依がモーニング娘。卒業発表と同時に結成された、“双子じゃないのに双子みたい”な2人によるユニット“W”(ダブルユー)。デビュー・シングル「恋のバカンス」では、ザ・ピーナッツの昭和の名曲をキュートにカヴァーし、どこかレトロでポップな世界観を打ち出しました。3rdシングル「ロボキッス」では、2人の歌の掛け合いや、かわいらしいペアダンスなど、無邪気さと計算され尽くしたアイドル性を両立。ハロプロ史における“伝説のツインユニット”として語り継がれる存在です。



GAM
 松浦亜弥と藤本美貴によるユニット。ユニット名“GAM”(ギャム)は「Great Aya×Miki」の頭文字から名付けられたもの。実力派ソロ同士のタッグということもあり、大人びたポップスた情熱的なナンバーで、可憐さよりも強さや色気を前面に打ち出したパフォーマンスが印象的。代表曲「Thanks!」では、華やかでエネルギッシュなサウンドに、2人の伸びやかな歌声が重なり、ソロとはまた異なる“化学反応”を生み出しました。ハロプロの中でもトップクラスの歌唱力を誇る2人だからこそ実現した贅沢なユニットです。

Buono!
 TVアニメ『しゅごキャラ!』のために嗣永桃子夏焼雅鈴木愛理で結成されたBuono!。ライヴバンド形式での本格的なパフォーマンスも話題を呼び、“アイドル×ロック”の完成形と称される存在。“最強のアイドルソング”として現代のアイドル達にも受け継がれている代表曲「初恋サイダー」をはじめ、ポップさとロックのバランスが絶妙な「Kiss!Kiss!Kiss!」、クールでスタイリッシュな「MY BOY」など、改めてその音楽性を体感すれば、今聴いても全く古さを感じさせないころの気付くでしょう。



後藤真希
 1999年にモーニング娘。の唯一の3期メンバーとして加入し、鮮烈な存在感で一躍スターへと駆け上がった後藤真希。2002年に本格的なソロ活動をスタートさせ、デビュー曲「愛のバカやろう」ではオリコン週間シングルチャート初登場1位を記録。グループ時代のイメージを引き継ぎながらも、よりエッジの効いたサウンドと力強いヴォーカル、クールさと可憐さを併せ持つヴィジュアルで、“大人びた表現”へと進化していきました。



松浦亜弥
 “あやや”の愛称で親しまれ、2000年代前半のアイドル・シーンを象徴する存在となった松浦亜弥。ハロプロにおける本格派ソロ・アーティストとして、確固たるポジションを築いてきました。「ドッキドキ!LOVEメール」でデビューし、「LOVE涙色」「♡桃色片想い♡」「Yeah! めっちゃホリディ」などのヒット曲を連発。キュートでポップな楽曲と、等身大の感情を乗せた伸びやかな歌声で、平成を代表するソロ・アイドルに。



藤本美貴
 力強いヴォーカルと芯のある存在感で、ハロプロの中でも異彩を放った藤本美貴。切なさを帯びたポップスやロックテイストの楽曲で、感情をストレートに表現。甘さ一辺倒ではない、どこか大人びた雰囲気が印象的でした。3rdシングル「ロマンティック 浮かれモード」が“ヲタ芸”の代名詞的な存在となり、本楽曲で2002年の『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、トップバッターを務めました。その後、モーニング娘。への加入という異例のキャリアを歩み、グループ活動と並行して存在感を発揮。多彩なフィールドで活躍してきた実力派です。



真野恵里菜
 ハロプロの中でも数少ない“本格ソロ専任”として活動したアーティスト。グループ所属を経ずにソロとしてキャリアをスタートさせ、後藤真希や松浦亜弥らとはまた異なる存在感を放っていました。初期は楽曲「マノピアノ」「乙女の祈り」など、ピアノを弾き語るスタイルが印象的で、透明感のある歌声と等身大の表現が魅力。時代が進むにつれ、ダンサブルなナンバーやエレクトロサウンドにも挑戦し、独自の音楽性を築いていきました。



月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)
 アニメ『きらりん☆レボリューション』から誕生した月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)は、ハロプロの中でも異色の“キャラクター発ソロプロジェクト”。モーニング娘。のメンバーとして活躍していた久住小春が、アニメで月島きらり役として声優を務め、キャラクター名義でCDデビュー。「恋☆カナ」「バラライカ」などの楽曲は、ポップでキャッチ―なメロディと前向きなメッセージが魅力で、子どもから大人まで幅広い層に届き、作品とともに社会現象的な人気を獲得しました。二重の輝きを放ちながらステージに立ち続け、ハロプロの可能性をさらに広げた存在といえるでしょう。



 グループの一体感とはまた違う、限られたメンバーだからこそ起きる化学反応、そして、一人だからこそ生まれる表現。ハロー!プロジェクトの歴史は、こうしたユニットやソロの挑戦によっても豊かに彩られてきました。今回紹介できたのはほんの一部にすぎません。それだけ層が厚く、物語が深いということ。サブスク解禁をきっかけに、ぜひそれぞれの“推しの一曲”を見つけてほしいところです。
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