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22/7、キャラクターと初共演 ソニーグループの最先端テクノロジーが叶えた夢のステージに大歓喜

22/7   2026/02/25 17:38掲載
22/7、キャラクターと初共演 ソニーグループの最先端テクノロジーが叶えた夢のステージに大歓喜
 秋元康総合プロデュースのもと、Sony MusicとAniplexがタッグを組んだ声優アイドルプロジェクト“22/7”(ナナブンノニジュウニ、通称「ナナニジ」)が、2月23日、東京都・西新井文化ホールで、22/7リアル公演〈ナナニジライブ inジャパンフェスタ〉を開催。

 ソニーグループの最新技術のもとリアルメンバーとキャラクターの二軸で活動する彼女たちの真骨頂といえるパフォーマンスを繰り広げたほか、4作連続TVアニメタイアップとなる16thシングル「二つの道」を堂々披露。また相川奈央麻丘真央椎名桜月月城咲舞望月りのら、後輩メンバー5名による加入5周年ライヴの実施を発表するなど、勢いに乗る22/7の“今”を見せつけました。

 3期生の本格合流を目前に、確かな歩みが実を結んだ公演の模様をレポートします。

[ライヴ・レポート]
 日本文化の魅力を発信すると共に子供たちに継承していくことを掲げた足立区発の催し「ジャパンフェスタ in ADACHI 2026」の公式アンバサダーに就任した22/7。リアル公演の開催に加え、同施設ギャラクシティ内のプラネタリウム「まるちたいけんドーム」を活用した22/7 Character Live「22/7 Star Travelers」の上映や、同施設内での歴代衣装の展示や「22/7 Star Travelers」の世界観に入り込めるVTuber体験コーナーが設けられるなど、にぎやかなお祭りムードに入場前から胸が躍る。

 ライブスタートに合わせて、激しく点灯するライティングの中で『Overture』が掛かり、湧き上がる歓声に包まれて登場した7人は『22/7』で拳を突き上げ「Ey Oh」の掛け声で会場を一つにしていく。図らずもこの日、関東には春一番が吹いた。春の妖精のようなパステルカラーのメンカラ衣装に身を包み、ピースフルな『世界中で歌おうぜ』から、かわいらしさを極めた『あなたでなくちゃ』へと気持ちを晴れやかにしていくオープニングはまさに草萌ゆる季節の到来だった。

 一人ひとりの自己紹介に続き、今年は「推し活」をテーマとする「ジャパンフェスタ」のアンバサダー就任の喜びを伝えるメンバーたち。「推し活してますかー?」と客席に問いかけると、もちろん大きなレスポンスが返ってくる。一部、反応が薄いファンに「じゃあ、何をしにきてるの!?」とツッコミを入れる一幕も笑いを誘った。

 そして――。「みなさんに、とことん推し活してほしい!」そんな思いを込めて届けられたのは、なんと22/7史上初となるリアルメンバーとキャラターとの共演によるキャラソンパート。

 MC後に会場が暗転し、ステージ上に相川奈央が演じる、西浦そらのキャラクターが突如現れると、場内からは大歓声があがった。「22/7 Star Travelers」の宇宙服衣装に身を包み、浮遊するかのように動く小さなドローンステージに乗って登場したキャラクターは、その後、リアルメンバーと夢のコラボパフォーマンスを魅せてくれることに。

 西浦そら役・相川奈央は『陽だまり計画書』で、キャラクターと脅威のシンクロ率を見せるダンスでトップバッターとして「わかりやすさ」を追求。そんな中、一瞬だけ向かい合って、そらの顔に触れた仕草に涙腺が緩んだファンも多かったのではないだろうか。

 「ヘイ!」の掛け声で会場を盛り上げた藤間桜役・天城サリーの『生きることに楽になりたい』。心の叫びを表現したコンテンポラリーダンスはさすがの一言だったが、密かにキャラクターの方をチラ見してカンニングしていたことを明かし、メンバーから「桜ちゃんとして踊ったのも自分なのに?」とつっこまれていた。

 織原純佳役・椎名桜月の『愛及証明』は、持ち前の透明感あふれる歌声で高難度のメロディを歌いこなし、たおやかに踊るキャラクターと共に宇宙遊泳するかの心地良い空間を創り出す。椎名はクールに、純佳は奥ゆかしくクラップを煽るように感じられたのも、まさに「似てて、似てない」2人らしい。

 2人揃ってのおじぎが恭しい、斎藤ニコル役・河瀬詩の『孤独は嫌いじゃない』。高い理想を持った「プロ」のアイドルであるキャラクターの隣で、河瀬のまなざしはギアが一段上がったかのように熱い。重ねた両腕の中から顔をのぞかせるキャッチーな振りは、他のメンバーからも人気だ。河瀬は「振りの少し古い昭和感も含めて愛らしい。隣に頼もしいニコルちゃんがいて、全然“孤独”じゃなかった」と振り返った。

 照明と客席のペンライトが「ルージュ」に染め上げる会場で、解き放たれたかのような圧巻のダンスパフォーマンスを披露した氷室みず姫役・月城咲舞の『Crash』。しゃがむ動作が得意ではないキャラクターは立ったまま、その下で操られるような振りをするという自ら考案した連携プレイも光る。最後は2人で“腕ハート”を作って愛嬌を振りまき、ただカッコイイだけではないアイドルらしく魅了した。

 ステージ袖から弾けるように飛び出す桐生塔子役・麻丘真央の『春夏秋冬猛ダッシュ!』。キャラクターとの準備はもちろんのこと、ファンにも事前にしっかりコールを叩き込み、この時間をさらに特別なものへと昇華させるエンターテイナーだ。メンカラの「若竹色」が生い茂る中、百人力の盛り上げ役と共に会場中を笑顔にした。

 トリを務めるのは、瀬良穂乃花役・望月りのの『ひとくちぶん』。互いの顔を見て頷きあった瞬間、確かに目が合っていることを感じた。優しくも熱くミドルバラードを歌い上げる望月の後ろでキャラクターが踊るという役割分担から伝わってくる、2人のぬくもり。歌詞に合わせ、猫役にした穂乃花の頭を望月がなでる場面にも癒やされた。

 「キャラクターと歌うことが、夢でした。こういう技術を使ったステージができるように頑張るので、これからも私たち“14人”をよろしくお願いします」と、全員の思いを伝えた望月。

 こうして、22/7という宇宙で巡り合ったリアルメンバーとキャラクターたちがついに一つのステージに立った記念すべき日。その夢を叶えたのは、ソニーグループ開発のエンタテインメント向け群ロボットシステム「groovots(グルーボッツ)」だ。1月24日・25日に開催された、ゲームコンテンツ『アイドルマスター』シリーズのアイドル・如月千早武道館単独公演「OathONE」に導入されたことでも話題の技術で、メンバーもファンも長年待ち望んでいた、キャラクターとのステージ上での共演という夢を、エンタテインメントとテクノロジーの融合を標榜するソニーグループが叶える形となった。動きの精密さはもちろんのこと、同じ夢を持って前を向いている“彼女たち”がいっしょに頑張る姿を目の当たりにする感動はやはり22/7だからこそ生まれるものだろう。

 気づけばメンバーたちは、最新衣装に着替えていた。椎名が「騎士団っぽい」と言うのも納得のノーブルな衣装で、4月22日発売の16thシングル『二つの道』を披露。幻想的な音色に乗せて伝承の絵画のような神々しささえ感じられるめくるめくダンスに、冒険の物語がありありと浮かぶパフォーマンスで、ここにさらに3期生8人が加わったときの壮大さを思うと22/7新章の幕開けに期待を禁じ得ない。

 さらにラストスパートは『覚醒』から『地下鉄抵抗主義』へとアグレッシブさを増し、さらに『理解者』は初期メンバーと2期生がパートを分け合う新しい歌割りでもグループの今を感じさせる。これらの楽曲は、キャラクターライブ「22/7 Star Travelers」本編でも、キャラクターが歌唱しているナンバー。まるで人生という険しい「道」を描く短編映画を観ているような楽曲が続いたかと思うと……本編最後はそんな苦悩から軽やかに抜け出す『YESとNOの間に』。メンバーの名前を呼ぶコールが降り注ぐ中、自分の好きなように生きる第三の道を、笑顔を武器に切り拓く姿が清々しい。

 アンコールに応えての登場は、今回のライブのためにあつらえられた宇宙柄の衣装だ。次なるライブは、現在、かつて先輩たちが歩んできた道をなぞらえるように定期公演で研鑽を積んでいる3期生たちが加わって4月に開催する22/7 LIVE「15」。その公演が完売し、同日昼に追加公演を行うことを発表。この勢いで、さらに大きな会場で開催する11月の「22/7 ANNIVERSARY LIVE 2026」も完売を目指したいと伝える。さらに、嬉しい発表が続いた。この公演と同じ会場で5月24日に、相川、麻丘、椎名、月城、望月ら後輩メンバー5人による加入5周年ライブ「Fivesta(フィブスタ)」を、再び、西新井文化ホールにて開催するというのだ。22/7では初となるカメコ席(カメラを持参して撮影可能な専用指定席)を設けるなど、メンバーが主体となって考えたという内容が盛りだくさんとのことで、会場は期待の声にふくれあがった。

 ラストは『僕のホロスコープ』、そして『君はMoon』。「22/7 Star Travelers」で各章のエンディングを飾った2曲であり、22/7におけるキャラクターたちの存在を示すと同時に、卒業した仲間やキャラクターたちとの絆が描かれたその物語を体感したファンにとっては特別な思いに心揺さぶられるものだった。メンバー同士交わす笑顔が、キラキラと光彩を放つ――。これからも、過去から託された未来へ向け、リアルメンバーとキャラクターが手を取り合って進んでいく22/7だけの軌跡を追いかけたい。


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文責: キツカワトモ
写真提供: ソニー・ミュージックレーベルズ


22/7リアル公演「ナナニジライブ inジャパンフェスタ」
2026年2月23日(月・祝)
東京都・ギャラクシティ内「西新井文化ホール」
開場14:00 / 開演15:00

[セットリスト]
-Overture-
01.22/7
02.世界中で歌おうぜ
03.あなたでなくちゃ
04.陽だまり計画書/西浦そら(CV.相川奈央)
05.生きることに楽になりたい/藤間桜(CV.天城サリー)
06.愛及証明/織原純佳(CV.椎名桜月)
07.孤独は嫌いじゃない/斎藤ニコル(CV.河瀬詩)
08.Crash/氷室みず姫(CV.月城咲舞)
09.春夏秋冬猛ダッシュ!/桐生塔子(CV.麻丘真央)
10.ひとくちぶん/瀬良穂乃花(CV.望月りの)
11.二つの道
12.覚醒
13.地下鉄抵抗主義
14.理解者
15.YESとNOの間に
En1.僕のホロスコープ
En2.君はMoon
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