ヴァーノンはこの『ヴォリュームズ:ワン』の制作を2020年に開始。何十時間にもおよぶライヴ・レコーディングから究極のトラックリストを編み上げました。2019年から2023年にかけて録音された音源を収録しており、『22, A Million』(2016年)、『i,i』(2019年)の楽曲を中心に、さらに3つの重要な楽曲も聴くことができます。コロナ禍における賛美歌のような「P.D.L.I.F.」は、ボン・イヴェールの新たな時代を象徴しており、マヘリア・ジャクソンの「A SATISFIED MIND」のカヴァーはヴァーノンがバンドの個人練習でファルセットを披露していた、DeYarmond Edisonの初期を彷彿とさせます。そしてコメディ映画『WISH I WAS HERE 僕らのいる場所』(2014年)に提供し、アルバムの発表に先がけて公開されているのが「HEAVENLY FATHER」です。