シンガー・
AKIRAが、ニュー・アルバム『sound water drop』を2月18日(水)にリリースすることが決定。1月28日(水)に収録曲「talk to me」の先行配信が開始されています。
楽曲「talk to me」は、感情が追いつかない日々を引きずりながら、それでも人と繋がろうとする意志を宿した一曲。湿った空気の中で鳴る、静かな衝動。carefreemanによるトラックは、重心の低いビートと余白を意識した構成で、雨に濡れたアスファルトのような質感を描き出します。タイトすぎず、ルーズすぎないリズムの揺れが、歩幅の揃わない心の動きをそのまま映すように響きます。
AKIRAのヴォーカルは、強く押し出すことなく、語りかけるようにフレーズを置いていきます。フックで繰り返される“talk to me”は、答えを求める叫びではなく、触れて確かめたい距離感そのもの。信じたい気持ちと疑いの間を行き来する感情が、ビートの隙間に沈み込みながら、静かに熱を帯びていきます。派手な高揚はない。それでも、生身で向き合うための体温だけは、確かに残る。夜更け、雨音が気にならなくなる頃に馴染んでいく、内省的なR&Bチューンとなっています。