ニューオーリンズの音楽シーンを代表する存在として、1950年代から活躍してきた
アラン・トゥーサン(Allen Toussaint)が11月9日、スペイン・マドリードでのコンサートの後、心臓発作のため亡くなりました。77歳でした。
アラン・トゥーサンは、1938年生まれ。50年代半ばに
デイヴ・バーソロミューに見出されて音楽活動を開始し、
ミーターズ、
ドクター・ジョンらとともにニューオーリンズ音楽を世界に伝えました。
ポール・マッカートニー、
ポール・サイモン、
ザ・バンドなどと共演したほか、1975年には代表作
『サザン・ナイツ』を発表。みずからの自宅とスタジオも被害を受けた2005年のハリケーン・カトリーナの復興を支援するプロジェクトとして、
エルヴィス・コステロとのアルバム
『ザ・リヴァー・イン・リヴァース』(2006年)を発表し話題を呼びました。2013年にはアメリカで最も権威のある芸術賞“NATIONAL MEDAL OF ARTS”を、
ジョージ・ルーカスらとともに受賞しています。