Nujabesが主宰したレーベル「Hydeout Productions」の創設期を、レジデントDJとして支えた
DJ Ryow a.k.a. Smooth Currentの最新作「Trust」が、Hydeout Productionsのサブレーベル「Tribe」より2月13日(金)に配信リリース。3月10日(火)7インチ・アナログ・レコードでリリースされます。
DJ / トラックメイカーのDJ Ryow a.k.a. Smooth Currentは、Hydeout Productions初期創設期のメンバーとして、Nujabesとツアーや作品を共有し、中でも共作『Hydeout Sound Lab』『Nujabes Tribute Mix』など数多くのレーベル・オフィシャル・ミックス音源を発表。トラックメイカーとしても長年多岐に渡り活動しており、ボストンのInsight、Shin-Skiと国境を超えたユニッ“
ShinSight Trio”として3作のアルバムをリリースし、テイチクレコードからメジャー・デビューしました。また、2025年には、Nujabesの代表曲「Reflection Eternal」にサンプルソースとして楽曲提供したピアノ奏者・
巨勢典子とユニット“Sonart(ソナート)”を結成しています。
今回発表された「Trust」には、アニメ『サムライチャンプルー』最終話のエンディング・テーマ「san francisco」で知られる
MIDICRONICAが参加しており、抑制の効いたビートと奥行きのある音像の上で、静かな緊張感と確かな存在感を備えたラップが淡々と、しかし深く刻まれていきます。
アナログ盤には「Trust (feat. MIDICRONICA)」「Sacred Tears」の2曲が、デジタル配信には、これに加えて「Trust
(Instrumental)」を収めた3曲が収録。いずれも異なる物語性を内包しながら、ビートと音の流れによって情景が描き出される構成となっています。Kose Norikoのサンプルソースを起点とし、Sonartで培われた感覚を背景に持ちながらも、よりビート主導のアプローチを明確に提示。音の展開や余白によって、リスナーの内側に物語が立ち上がっていく、ヒップホップの文脈を強く内包しつつも、特定のジャンルに回収されることのない、Tribeならではの静かな強度を提示する一作に仕上がっています。