第二次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島を舞台に描かれた作家・大岡昇平の同名小説を
塚本晋也監督が映画化した『野火』が
Blu-ray&
DVDとなって2016年5月12日(木)に発売されます。また、これを記念して、塚本監督の代表作7タイトル(『鉄男』『鉄男II THE BODY HAMMER』『東京フィスト』『バレット・バレエ』『ヴィタール』『六月の蛇』『HAZE ヘイズ / 電柱小僧の冒険』)が「SHINYA TSUKAMOTO Blu-ray SOLID COLLECTION」と題してニューHDマスターで初の
Blu-ray化。6月より3ヵ月連続で発売となることも決定しました。
単館順次公開ながら興行収入1億円を記録、今なお凱旋上映が続く『野火』。Blu-ray&DVDには特典映像として、塚本晋也監督自らが監修を手がけたドキュメンタリー「野火」(約60分)が収録されており、監督が10代で原作小説と出会ってから、映画化・劇場公開に至るまでを捉え、戦争体験者への取材・撮影、そしてヴェネチア映画祭のプレミア上映、劇場公開時の映像などを通して、より深く立体的に『野火』について触れることの出来る内容となっています。
『野火』では全国78館で上映され58館にお邪魔させて頂きました(2月5日現在)。
その地域ではこの1館しか映画館がないという場所にも行きましたが、それでも全国津々浦々まで『野火』を届ける為にも、是非ともDVD&Blu-ray化したいと思っていました。
そこに今回は、大岡昇平さんの同名小説との出会いから2015年7月25日の『野火』公開までを網羅したドキュメンタリーを特典映像として用意しました。
訪問した劇場では会場の皆さんからの質問に答える形で製作過程をお話ししてきましたが、それでも極一部。自分のインタビューのみならず2005年にフィリピン・レイテ島を訪問した際の秘蔵映像なども加えてより立体的にし、伺えなかった地域の皆様の為にも全国行脚の代わりになるような内容になればと思っています。――塚本晋也(C)2014 SHINYA TSUKAMOTO / KAIJYU THEATER