フランク・シナトラのヴァージョンが人類初の月面着陸(69年)に成功したアポロから地球へと送信されたエピソードでも有名なこの名曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。作詞・作曲はバート・ハワードで、作られたのは54年です。当初は「イン・アザー・ワード」というタイトルでしたが、まるで売れずじまい。ところが62年にピアニストのジョー・ハーネルが、タイトルを現在のように改め、テンポもボサ・ノヴァ調でカヴァーしたところたちまちヒット。以降、数多の歌い手にカヴァーされ歌い継がれています。ちなみに歌詞中には月だけでなく、木星や火星までもが登場します。まさしく宇宙時代の幕開けを告げたようなロマンティックな曲ですね。