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一本弦のギターで大勢の人が一斉に演奏をしている富士ゼロックスのCM曲は?

サラサーテ(Pablo De Sarasate)   2007/09/13掲載
大勢のギタリストが一人一本の弦しか張られてないギターで、一斉に1つの曲を演奏するという、FUJI XEROXのCMで演奏されている曲について教えてください!
 大勢のギタリストがずらっと並んでいて、高速のメロディを緊張感たっぷりに演奏している富士ゼロックスの企業CM。大勢で同じメロディをユニゾンしているのかと思いきや、よくよく手元を見てみると弦が1本だけ張られたギターで“一人一音”を担当してメロディを奏でているという、驚異の技を披露しています。

 CMではハード・ロック調に演奏されている曲ですが、こちらの原曲はサラサーテが作曲したヴァイオリンのための曲「ツィゴイネルワイゼン op.20」になります。悲しげなメロディから高速で演奏される激情のメロディへの展開が有名な、名曲中の名曲ですね。1980年には鈴木清順監督の映画『ツィゴイネルワイゼン』で、この曲のレコードが物語展開の中で重要な鍵を握っているということでも一躍話題となった曲です。今回のCMのヴァージョンはCMオリジナルのため、残念ながら音源化の予定はないようですが、原曲はさまざまなヴァイオリニストによる演奏が存在します。 『映画に聴くクラシック名曲集』(10月10日発売)や『どっぷりカンタービレ』といった気軽に親しめるクラシックの名曲集、名門ドイツ・グラモフォン発表のアンネ=ゾフィー・ムターとウィーン・フィルによる『ヴァイオリン名曲集〜ツィゴイネルワイゼン』(写真)といった名演など、個性豊かな名演が数多くありますので、ぜひ自分好みの演奏を探してみてください!

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